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記事: マラソンは自分が主役になれる場所。

マラソンは自分が主役になれる場所。
interview

マラソンは自分が主役になれる場所。

RRC member interview
text:Shun Sato

第15クール Cチーム(目標:フルマラソン サブ4)MVP 木下日香瑠さん

RETO加入、半年でサブ4達成

サブ4を達成できたつくばマラソンは、今シーズン最初のレースでした。
つくばマラソンは、初めて走ったのですが、アップ&ダウンが少なくて直線が多く、自分のリズムを崩すことなく走れました。気候も良くて、このコンディションでサブ4できなかったら言い訳できない感じで、ちょっとプレッシャーもありましたが、応援がすごく力になりました。RETOに入って半年で、一つの目標であるサブ4(3時間58分41秒)を達成することができてすごくうれしかったですし、RETOのおかげだと思っているので、RETOの一員になれたことに感謝しています。

走り始めた理由

もともと運動が好きで、中学の時は陸上部、高校時はハンドボール部でした。でも、そこで前十字靭帯を怪我して、運動からは遠ざかってしまいました。社会人になってからは、ホットヨガに通ったこともありましたが、レッスンの時間が決まっているし、そこに自分の生活のリズムを合わせないといけないので面倒になってやめてしまいました。その時、手軽に始められるスポーツと思って始めたのがランニングでした。2014年に始めたのですが、走っている時は自分に集中でき、瞑想しているような時もあります。普段から五感で季節を感じることが好きなので、外で走ることは自分には合っていました。

初マラの苦い経験

初のフルマラソンは、2018年の横浜マラソンです。この時は、35キロで関門が閉まってDNFに終わってしまいました。なんとか切り抜けたかったんですけど、脚がぜんぜん前に出なくて‥‥。目の前で関門が閉まるという経験をしたのですが、当時は月間で50、60キロしか走っていなかったので、完全に練習不足でした。ツラ過ぎて、もう二度とやりたくないと思ったのですが、マラソンあるあるで今も走っています(笑)。

着火したマラソンへの気持ち

横浜マラソンのリベンジをしようと思ったのは、コロナの時期に走る時間が増えたのが大きいです。時間の余裕があり、コツコツと走っていました。そうして、2024年2月の埼玉マラソンを4時間21分で走ったのですが、沿道の絶え間ない応援や友人や会社仲間が応援に来てくれて、自分が主役になったような感覚があり、本当に楽しかったんです(笑)。一方で、もうちょっと練習していけばサブ4いけるかもって思って、それから所沢のサークルに参加してインターバルなどをやるようになりました。でも、さらに追い込める場所、目標に向かって頑張る仲間がいるチームに行きたいと思って、RETOに参加しました。

強くなったと実感できる場所

私は人見知りで引っ込み思案なのでおしゃべりとかなかなかできないんですけど、練習がすごく楽しみなんです。練習メニューを見ると、行くのをどうしようかなと思う時がありますし、緊張しますね。でも、行って練習が終わると、今日、少し強くなったと自分に自信が持てるんです。その繰り返しで、強くなっていけるのかなと思います。

ランは万能薬

今は、平日の朝に7、8キロを走り、土日は、20キロとか長い距離を走るようにしています。仕事は、前は残業が多かったんですけど、昨年、転職して今は自分の時間を確保できるようになりました。走るには良い環境になっていますし、今ではすっかり走ることが生活の一部になっています。性格的にコツコツ黙々とやる系が得意ですし、マラソンは日々の積み重ねが大事ですが、そういうのも自分に合っていると思います。

それに走るとお肌の調子も良いんですよ(笑)。ランニングを始めてから「肌がきれいになったね」と周囲の人に言われることが増えましたし、ランニングをするために早寝早起きをするようになって体調もいいです。ランニングを軸に、いろんなことが良い方向に回っている感じがするので、今は走ることがすごく楽しいですね(笑)。

なぜ、走るのですか。

最初は、汗をかいてスッキリするとか、きれいな景色を見てメンタル的にリフレッシュするとか、そういう感じだったんです。今は、走れば走るほど力がついて、速くなることができますし、サブ4を達成できてフェーズが変わりました。これからどこまでいけるか、自分を試したい。自分の可能性を知るために走っています。

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