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記事: 気持ちの波を受けとめて

気持ちの波を受けとめて
interview

気持ちの波を受けとめて

RRC member interview

text:Shun Sato

第11クール A+チーム(目標:フルマラソンsub2時間50分)MVP 片山絵さん

 つくばに風が吹いた

 つくばマラソンで目標だったサブエガ(2時間48分01秒)を達成できたのは、自分でも驚きでした。7月ごろから暑いのもあって、走る気持ちがまったく上がらなくて、サブ3を狙うこともできないぐらいに走れなくなっていたんです。やる気になったのは、つくばの2カ月ぐらい前でした。「いい加減やらないと」と思い、距離走とか週末にスケジュールを入れて走るようになってからどうにか動き出した感じです。「タイムは別大で」と思っていたので、つくばは気持ちが入っているわけじゃなかった。でも、それが逆に力が抜けて、いい感じで走れたのかもしれないです。

速いジョグへの転換

 結果が出たのは、夏頃にこれまでの取り組み方を少し変えたのが大きいかなと思っています。具体的には、ジョグのペースを見直しました。それまではキロ5ぐらいで走っていたのですが、Mぺース(マラソンの平均ペース)にプラス30秒ぐらいの設定にしたんです。そのキッカケになったのは、タムケン練でタムケンと4分15秒ペースの距離走をした時でした。けっこうキツくて、これは速いペースにもう少し心肺を慣らしていかないといけないと思いましたし、その頃、みんなも質の高いジョグとしてけっこう速いジョグを取り入れていたので、自分もやってみようと思ったんです。最初は少しキツかったけど、慣れていくとサブ3のペースがぜんぜんキツくなくなり、4分15秒ペースでの20キロ走もラクに走れました。4分30秒ぐらいだと遅く感じるぐらいで、その流れでつくばに臨むことができたんです。

 気持ちの波

 僕は、調子というか、気持ちに波があって、一摩(是枝)のように毎回PB出して上へ、上へと上がっていくことができません。プライベートでも結構メンタルが弱いところがあって、性格的にちょっと神経質なんです。トライアスロンやマラソンを長く続けられる人は、結果にとらわれず、失敗してもクヨクヨせず、切り替えがうまいというのをよく聞くんですが、僕は結果を求めてしまうし、集中しているなかで1回失敗してしまうと「もういいや」となり、気持ちが落ちてしまう。完璧主義なところがあるので、途中で崩れると嫌になってしまうんです。本当は、そこで崩れずに積み重ねていくと、もっと伸びると思うんですけど、それができない(苦笑)。逆に何かを達成してもやり切った感で燃え尽きてしまうので、自分ながら面倒だなって思っています(笑)。

ありのままを受け入れる

昨年は、そういう気持ちの浮き沈みとか、自分のモチベーションの作り方とかが見えてきました。走れない時に全然走れなくなったとネガティブになるんじゃなくて、そういう時もあるよねっていうのを受け入れていけばいいのかなと。実際、つくばマラソンでうまく走れたから、今後は焦らずにやって行けばいいと思えるようになりました。

―なぜ、走るのですか。

僕が走っているのは、ポイント練習で設定をこなせたとか、目標を達成してゴールを切るとか、何かに挑んでやり遂げた達成感、満足感を味わいたいからです。たまにゴールしてタイムを出した達成感よりも、「これで終わった」、「きついことから解放される」という解放感や充実感が大きい時もあります。がんばってきた自分へのご褒美なのかなって思いますが、完全に自己満足の世界ですね(笑)。あと、RETOのメンバーが目標を達成した時の表情を見た時は気持ちが高まりますね。自分ももう少しがんばって、その達成感を味わいたいと思うので、また走る。走ることは単純だけど、自分の動機はいろんなもので構成されているので、だからこそ、走ることを続けられるのかなと思います。

 

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